懐中電灯の選び方
最近の旅行先として、山や森などが好まれてますね~
ということは、懐中電灯などの登山グッズのニーズも増えると考えられます。
今日は懐中電灯の選び方をご紹介します。
ポイント1:省エネ・長持ちのLED
消費電力が小さいので電池が長持ち、素子の寿命が何十万時間ととても長いので球交換が不要、高輝度なので点で照らす場合は十分明るいLEDの懐中電灯がお勧めです。古いタイプの懐中電灯のように長時間使用でも熱くなりません。
ポイント2:サイズやデザイン
普段バッグに入れて持ち歩くなら、軽量、コンパクト、スタイリッシュなデザインのものがお勧めです。特にキーチェーンタイプは家の鍵と一緒にしておくと使い易いです。
ポイント3:色温度
ライトのスペックを見るとCool WhiteやNeutral Whiteという2つの文字があるライトがありますよね。
これは光の色で、おおざっぱにいうとクールが白色でニュートラルが昼白色(黄色っぽい白)です。
でも、よくみると同じLEDなのにクールのほうがニュートラルよりも僅かに明るい、
それに電球っぽい色よりも白い光のほうがカッコよく見えてそれだけでそっちを選んでしまう人が多いと思います。
最終的には好みの問題になるのでそれでも問題はないのですが、一応この二つは使い分けがあります。
というのも、クールの白い光は物の影を強調し(影は黒い)、より物体の形状を鮮明にします。
つまり、物の形状をわかりやすくする効果があります。
また、心理的には白い光は集中力を高めます。
つまり、クールホワイトは機械いじりといった作業やいち早く異常を発見する警備などに向いた色です。
一方ニュートラルはどうでしょうか?
一般的にニュートラルはクールよりも演色性が高いです。(CRIという数値で表します)
つまり、色がより自然に太陽光と近い色に見えます。
お医者さんが口とかを見るときに電球色に近いライトを使うように、色を見分けたいときに便利です。
光の色にリラックス効果もあり、散歩などにもいいでしょう。
また、雨が降って地面が黒い時、雪が積もっているときもニュートラルが便利です。
地面が黒いと白い光は目立ちませんし、雪に白い光は乱反射で眩しいだけで非常に見づらくなります。
このように自分がライトで何を見るかで光の色を考えます。