ママ安心ベビー用安全おもちゃ

創造性や感性を豊かに、遊びを充実させてくれるおもちゃは、子どもたちの生活になくてはならないもの、せっかくの楽しい時間を、ケガや誤飲などで台無しにすることの無いよう、慎重におもちゃ選びをしてあげたいものです。おもちゃを買ってあげて、子どもの喜ぶ姿を見ることは、ママにとっても嬉しい瞬間です。また、最近は塗装や素材などについての安全性の話題もあり、気になるところです。

ベビー用おもちゃ の安全審査といえば、大きく分けて、3つの要素に分かれます。

「機械的および物理的特性」:おもちゃの形状や強度に関する安全性

その商品の先端が鋭すぎないか、などを検査、さらに落下テストでは、落として壊れた時に危険な壊れ方をしないかも検査します。特に、対象年齢18ヶ月未満の検査の場合は、赤ちゃんののどを模した筒を通過しないかどうかを調べ、のどに詰まる恐れがないかを検査します。

「可燃性の特性」:燃えやすさに関する安全性

特にぬいぐるみや、子どもが身に付けるもの(キャラクターの扮装ができる衣装など)など、布でできたおもちゃに関して行われます。子どもの身の回りのおもちゃは、燃えやすいものはだめだということです。バーナーなどを使い、実際に火を当てて検査を行い、燃えた面積などから安全性を判断します。

「化学的特性」:玩具への塗料や使用素材などについての安全性

お母さんたちが気にされることの多い、塩ビ製おもちゃを軟らかくするための可塑剤として使用されることの多かったフタル酸のうち、厚生労働省が現在使用を規制しているものについても、しっかり検査しています(規制対象は口のなかに含むことを目的にしたおもちゃ、あるいは乳幼児向けのおもちゃの一部など、年齢によって検査項目が異なります)。さらに表面の塗料が安全なものかどうかなど、目に見えない部分についても検査しています。

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これら3つを柱とした数多くの検査をパスし、適合と認められたおもちゃにSTマークが付けられるという制度になっています。

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